センター試験
今週のお題「テスト」
こんな私ではあるがセンター試験では満点を取ったことがある。
一つにセンター直前模試(河合)で国語200点と言う快挙。(偏差値は60台だったし恐らく簡単だったのだろう)
国語の先生にえらく褒められ非常に気を良くした。本番でも取るぞー!なんて意気込んでいた。
なぜよく考えなかったのか。
自分でも結果が帰ってくるまで満点だとは思わなかった。いつも通り何問かは勘で選んだ。つまり神がかり的な運の良さの賜物であったのだ。
結果、本番では155点と目標点を大幅に下回り惨敗。小林秀雄が嫌いというか随筆が嫌いになった。(古文を間違えまくったのだけど、全て時間がなかったせい)
もう一つは苦手分野の英語。
模試では常に7割前後を行き来しており、高校のクラス連中の中では下の方だった。
本番では一点でも多く取ろうと苫米地英人の本の付録にあったバイノーラル音声を直前まで聞いていた(リスニングで難しいのは英語と日本語ではフォルマント周波数が異なるからだ。という主張に得心がいったのでよく聞いていた)。
そのおかげかどうか知らないが、結果リスニング満点。
まあたった50点だから他教科で得たビハインドを全く覆せなかったが。
何年も前の話だが、今でも言えることは言語は苦手意識さえ除ければ絶対できるようになるということ。文章もリスニングも伝えようとしているのだから、後は受け取る側次第なのだろう。
解こうとせず、何を言いたいか汲み取る練習が必要なのだろうなぁ